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情報誌「くらしと」取材レポート

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情報誌「くらしと」に掲載されている「We Love マンション ~Good コミュニティの育て方~」の記事をご紹介!

2014年6月号

オヤジたちが楽しみだすと、マンションみんなが楽しくなる。

仙台市の内陸部で、何が起こったか。「まだ、使用済みのペットボトルが捨てられない。これに水をくんでおけば、何かあっても、最低限必要な水が確保できるって、思うから」東日本大震災から3年が経ち、日々のニューズから3.11に関する話題が消えつつある今でも、仙台で暮らす人々はその日を忘れることがない。東日本大震災後、あまり語られることのなかった仙台内陸部のマンションでは、何が起きていたのか?そして、何が必要だったのか?現地のリアルな言葉で記録していく。

職能を提供するのでも、郷土自慢でも、いい。
マンションに住むみんなが、こせいを発揮できる環境をつくる。

イベント成功のコツとして見逃せないのが、多くの人がかかわることのできる環境をつくっていること。夏祭りをできるだけ内製化することで、居住者に活躍の場を提供しているのです。
「例えば、ステージに音響が必要なときには、放送局で働いている人や、照明のプロが登場。電気設備の免許をもっている人もいて、電源をとってくれることもあります。マンションにその分野に詳しい人が住んでいて、いろいろできちゃうんです」(岩瀬さん)

専門的スキルをもっていないという人は、”個性”を発揮しています。「秋穫祭では、それぞれが自分の出身地の名物を作って、販売するんです。新潟だったら笹団子。大阪のたこ焼きは、屋台用の専門機材を用意するぐらい本格的です。北海道出身者は数人いるので、まるで道人会のよう。ちゃんちゃん焼を出店して、完売したら大盛り上がりですよ」と語るのは秋穫祭の仕掛け人である小林さん。誰もがちょっとしたことでも自分の個性を発揮できる場所があることが、みんなで楽しむためには大切なことなのです。

「良いコミュニティーがあって、入ったら面白いとわかっていても、途中からは入りづらいもの。接点がたくさんあるから、どこかで巻き込まれて、仲間に入ることができるんです」と、途中から実行委員&G・STARSに参加した枡渕さんが自らの体験を話すように、気軽にかかわり合える環境がコミュニティーづくりに欠かせません。

イベント運営が、そのまま防災訓練に。
遊びだって本気でやれば、防災対策になる。

マンション全体が一丸となって動く機会が頻繁にあると、コミュニティーとしての防災力向上につながります。

「秋穫祭や夏祭り用に調達したプロパンガスや鉄板は炊き出しにも使える。テントも9つはあります。そのすべてを実際に使っているので、万一のときにもサッと活用できる。さらに、イベントは60人ぐらいで運営するから、指示伝達の良い訓練になっていますよ」(小林さん)

また、現在、管理組合の副理事長でもある高橋さんは、「防災用に管理組合で居住者情報を集めようとしたら、手続きが結構大変。でも、遊びから派生すれば、スムーズに進められる。それがこのマンションの良いところだと思いますよ」と、居住者同士が笑顔で顔を会わせる機会が増えることの大切さを教えてくれました。

お酒を通じた交流から始めるのも、コツ。
いつでも、みんなが集まれば宴がはじまる。

マンション全体が一丸となって動く機会が頻繁にあると、コミュニティーとしての防災力向上につながります。

「実行委員会といいつつ、集まってお酒を飲むことも多い。本当はそれが目的なのかも」と前期自治会副会長の山本さんは困ったように、でも笑顔でつぶやきます。

「おいしい一杯を飲むためにがんばる」・・・・・・これも楽しむコツなのかもしれません。本気でイベントをやる分、準備には時間が掛かるし、苦労もある。でも、仲間と笑顔で集う楽しみがあるから、LM大宮指扇第2の夏祭りは大成功したのです。この日は取材のために集まっていただいたのですが、どこからともなくお酒が登場し、気づいたら宴が始まってしまいました。

それでは、これからも愉快で精力的な、"オヤジたち"にカンパイ!

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