ご近所とのほどよいコミュニケーションも、大切にしたいものです。

防災や防犯などのことも考えて、ご近所の方たちとの日頃のお付き合いを大切にしたいものです。顔を合わせたときに挨拶を交わすだけでも、イザというときにスムーズに助け合うことができます。
旅行などで長期間、家を空けるようなときは、お隣に声をかけ連絡先などを伝えておけば、留守中の不安を減らすこともできます。もちろん、お互いのプライバシーに立ち入るようなことは避ける配慮も忘れないようにしましょう。

お隣同士のトラブルなどが起きないように、民法で「相隣関係」というルールが定められています。
①建物を建てるときは、境界線から50cm以上離さなければなりません。ただし、この間隔は、お隣同士が合意すれば、狭くすることもできます。
②お隣の木や竹の枝が、境界線を越えて出てきたときは、境界線を越える部分を切り取るようお願いすることができます。お隣の承諾があればご自身で切り取ることもできます。
③お隣の木や竹の根が、境界線を越えて出てきたときは、その根を切り取ることができます。

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