湿気を防止して腐朽菌の繁殖を抑え、シロアリの発生を食い止めることが、木造住宅を長持ちさせる秘訣です。

シロアリは木造住宅の大敵です。湿気を好み、大切な住まいに大きな被害を与えます。シロアリの発生を食い止めることが、木造住宅を長持ちさせる秘訣です。発見した場合はお客さまサポートデスクに相談して早期に駆除してください
シロアリは湿った木材を好み、陽当りが悪く湿気の多い床下などに発生します。南側の陽当たりのよい場所に発生することはほとんどありません。
シロアリは雑食性の昆虫で、木材のほか、生きた樹木や農作物、プラスチック・ゴム類、繊維類、皮革類をも食い荒らします。煉瓦やコンクリート、金属でも軟らかい鉛や薄板を食べることもあります。

建築基準法では木造の場合、防蟻のための処置が必要とされています。しかし木造建築の防腐防蟻処理剤の薬効は、健康に影響がないように、あまり強い薬は使えないため、効果はおよそ5年です。5年を過ぎると再処理が必要です。地面から１ｍまでの基礎、床、壁部分に薬剤を塗布します。

戻る