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防犯・防災への備え

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地震への備え

まず身の安全を守ることと、事前のご家族との話し合いが重要です。

基本は自助

直下型の大規模な地震におそわれた場合、道路や交通機関もマヒ状態になり、行政、消防、自衛隊等の活動も制約される可能性があります。各家庭の自助を基本に対策をしておかなければなりません。また、ご近所同士の共助も大切です。住まいの安全確保と水・食料などの備蓄をしてください。

お引っ越しにあわせて、家具の転倒防止

被害想定

大規模な地震が発生した場合、家具の転倒や食器棚のガラス類が破損したり飛散する可能性は少なくありません。
東京都の首都直下地震が起きたときの被害想定では、約16万人が負傷し、そのうち34.2%(約54,500人)は家具類の転倒や落下によるものと想定されます。
実際、阪神・淡路大震災で負傷した43,792人のうち、46%は家具などの転倒や落下によるものでした。また、29%はガラスの破損などが原因でした。
新しい住宅に入居されるときは、家具の転倒防止など室内の安全確保をする絶好の機会です。

火を消すのは、揺れがおさまってから

地震のとき慌てて火を消そうとして火傷をすることがあります。大きな揺れがきたら、テーブルの下にもぐるなど、まず身の安全を確保してください。
火を消すのは、揺れがおさまってからにします。キッチンに消火器などを置き、すばやく使えるようにしておきましょう。

電気(ブレーカー)、ガス、水道の元栓を閉めて

水道元栓

阪神・淡路大震災では、285件の火災が発生し、約7000棟の家屋が全焼しました。火災が原因で亡くなられた方は500人を超えています。火災の多くは地震直後ではなく、数日後に発生しました。その主な原因は、破損したコンセントやコードなどが、電気が復旧したときにショートしたり、スイッチを切り忘れた電気製品からの出火です。

水道の復旧により、破損した屋内の水道管から漏水することもあります。
避難をするときはもちろん、家に留まるときも必ずブレーカーを下ろし、水道の元栓を閉めるようにしてください。

マイコンガス遮断メーター

マイコンガス遮断メーター

地震の揺れを感知するとマイコンガス遮断メーターが、自動的にガスを遮断します。
ガスの供給施設や本管が被害を受けていない場合は、ガス設備に記載した手順で復帰してください。

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