防犯・防災への備え
もしも火災が発生したら? 日頃のシミュレーションも大切です。
出火原因の第1位は<放火>
総務省消防庁の調べによると火災の原因で近年最も多いのは「放火・放火の疑い」です。
家の周りに燃えやすいものがあると放火されやすくなります。整理整頓をして放火犯に狙われないようにしてください。
火が出たら
①通報
一人で火を消そうとしないで、大声で近所に知らせ、119番への通報などを頼みます。
①初期消火
消火器などを備えて、火事を大きくしないようにします。ただし、カーテンや家具に火が燃え移り、炎が天井に届くようになったら手に負えません。避難してください。
③避難
小さなお子さんやお年寄りでも、安全に避難できるルートを日頃から確認し、避難の妨げになるものを置かないようにしておきましょう。
効果がある初期消火
住宅で出火したとき65%が初期消火をしています。初期消火をしたうち75.9%は成功しています。初期消火の効果が大きいことがわかります(グラフ4参照)。
消火器などをいつでも使える場所に置くようにしましょう。