ちょっとした不注意が侵入犯罪につながります。日頃からの防犯意識が大切です。

警視庁の資料によると、侵入窃盗の50％近くは住宅で発生し、25.4％は一戸建て住宅です。
侵入方法で最も多いのは、窓や扉のガラスを割って鍵を外す「ガラス破り」です。大きな音を立てずにガラスを割りますから、隣近所の人も気付かないといいます。

侵入方法で２番目に多いのが「非施錠」です。窓でも、鍵がかかっていなければ空き巣は侵入します。玄関や大きな窓の鍵をかけないで外出する人は少ないでしょうが、トイレや風呂場などの小さな窓を換気のために開けたままのお宅はよくあります。２階や３階の窓は油断して鍵をかけないお宅も珍しくありません。鍵をかけるという当たり前のことを習慣にしてください。
２階への侵入を防ぐために、足場になるものを家の近くに置かないように注意することも必要です。

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