オレオレ詐欺の犯人は、いろんな人になりすますけど、
お子さんやお孫さんになりすますパターンがやっぱり多いみたいよ。

だから、なりすまされる立場の子ども、孫世代のみなさんも一緒に対策を考えましょう!

一緒にできる対策として、まずは第1回でも説明した、合言葉を決めること。
それと今日は、「お互いに約束をする」という方法をオススメするわね。


お子さん、お孫さんが約束するのはこれ。

「電話でお金の話はしません!」
「もし本当に、どうしてもお金が必要なときは、自分で直接取りに来ます!」



それに対して、親御さん、おじいさんおばあさんも約束してくださいね。

「電話でお金の話が出たり、この約束を無視するようなことを言ったりしたら、電話を切ります!」
「本人以外には、絶対にお金を渡しません!」


この約束事、実は詐欺対策そのものなの!
つまり、対策についての決意表明をお互いにし合うということなのよ。
一人で心に決めるより、誰かに宣言した方が、決意が強くなるわよね。
家族同士で宣言することで、もしお金の話で電話を切られたり、「あなた以外にお金は渡さない!」と言われたりしても納得できるじゃない?

紙に書いて壁に貼っておくのもいいと思うわ。
ちょっと誰よ! 「今年こそダイエット!」なんて貼っておいたの。えっ、私だったっけ?



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