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さらに「メラトニン」は、夜8時半ごろから分泌され始め、朝方3時半ごろには分泌が中止されるといわれています。夜更かしをしたり、睡眠不足だと風邪をひきやすくなるというのは迷信ではなく、しっかりと科学に裏付けされた事実。早寝早起きを心がけ、風邪ウイルスに負けない免疫システムを手に入れましょう。
ストレッチは、たくさんの汗をかくような本格的なものでなくても、仕事や家事の合間に腕などをグルグル回すだけでも効果があります。ここでご紹介する「顔ストレッチ」も手軽に実践できながら、大きな効果が実感できる方法です。 ぜひ、試してみてください。
●鼻うがいを行う
口や喉と同様に呼吸器である鼻の粘膜にもウイルスは付着しています。しかし、そうしたウイルスを洗い名流す「鼻うがい」を実践しているご家庭は少ないのではないでしょうか。●シャワーを浴びる
インフルエンザに弱い乳幼児、妊婦、老人などがいるご家庭では、帰宅後すぐの入浴習慣を加えるのもいいでしょう。インフルエンザのウイルスは、石けんでも取り除けます。全身を洗い流せば、感染の確率は飛躍的に低くなるのです。村上 一裕さん 医学博士
主な著作に『一生インフルエンザにかからない体質の作り方』(フォレスト出版)、『一生風邪をひかない体のつくり方』(三笠書房)など。最近では、一般人から医師、薬剤師に至るまで幅広い層を対象に、独自のウイルス対策法を講演している。
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