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くらしの知恵袋

2015年 春号

家庭防災の知恵袋



防災ピクニックって、何?

お弁当を持ってピクニックに出掛けるように、非常食などの入った防災バッグを背負ってお出掛けすることです。大まかな流れは、以下のようになります。


この流れの中で、トライ&エラーを繰り返し、防災時に必要な備えを学んでいくのが、防災ピクニックです。

大切なのは、失敗すること
万能ナイフがうまく使えなかったり、非常食をおいしく食べられなかったり・・・・・・予想外の失敗があるかもしれません。
でも、その失敗を体験し、感じたこと、考えたことが大切。実際の災害時ではできないトライ&エラーを繰り返せることが、防災ピクニックの魅力。足りないなと思ったものは、次回までに補えばいいのです。



防災ウォークの進め方 まず、我が家の防災マップを作成しよう


防災マップの元となるのは、役所などで配布されているハザードマップや自宅周辺の地図。それらの地図をインターネットで検索し、印刷して活用するのがおすすめです。印刷したら、シールやカラーペンを用意して、避難所までの経路や、目印になるもの、さらにはトイレを貸してくれる施設などを書き込んでいきましょう。経路は2~3メートルを想定するといいでしょう。



実際に、避難路を防災ウォークしてみよう

周囲を見渡しながら歩いてみると、危険な場所や避難をサポートしてくれる場所が見えてきます。その場所をチェックして、防災マップに書き込んでいきましょう。




コンビニエンスストアや駅、公共施設など災害時に役立つスポットです。飲み物やトイレなどの面でサポートしてくれます。目印は、このシールです。

カーテン

日頃からバッグの中身に気を使っているご家庭は多いと思いますが、防災バッグを背負って出掛けたことのある方は少ないはずです。防災ピクニックでは、実際に使ってみて初めて分かることをチェックしてください。



 


NPO法人MAMA・PLUG(ママプラグ)

ママを中心とした、すべての女性と社会を「PLUG(つなげる)」しながら、ハッピーライフを応援するプロジェクトを展開。防災力を楽しく身につける「ACTIVE防災」などを中心に活動中。「ACTIVE防災」に関するHP(www.active-bousai.com/)も開設。『防災ピクニックが子どもを守る!』(KADOKAWA/メディアファクトリー)など著書多数。

※これまでの知恵袋はこちら

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