くらしの知恵袋
2015年 夏号
出かける直前に確認すると、漏れが発生する確率がアップ。
チェック事項をあらかじめ書き出しておきましょう。

声を出し、指さし確認しながら注意ポイントをチェック。そうすることで、戸締りしたかどうかの不安が緩和。家族にも協力してもらって、複数人によるダブルチェックも有効です。


|
百円ショップなどで、数日間の不在に耐えられるペットボトル利用の水やり器を取り扱っています。本格的な自動給水器もあるので、必要に応じて用意しましょう。

|

郵便局へ不在届を出すことで、不在中は郵便の配達を保留し、不在期間が終了したらまとめて配達してくれます。郵便物がたまると留守が分かるばかりか、ポストからあふれた郵便物が紛失する原因にもなります。
保管期間は最長30日間です。保管期間満了日の翌日(翌日が日曜日など配達を行わない日の場合は、その翌日以降の最初の配達日)に、すべての郵便物が配達されます。
不在時に新聞を止めるのは、防犯対策の定番になりつつありますが、前日から止めると効果拡大。止めてもらように新聞店へ連絡したけれど、配達員の方へ伝わらなかったケースもあるからです。一日様子を見て、きちんと止まっているか自分の目で確認するようにしましょう。
不在時の新聞の取り扱いには2通りあります。
窓口で、本人と確認できる証明書(運転免許証、健康保険証など)を提示し、不在届を提出する旨を伝える。

各宅配会社では、Eメールで不在通知を連絡するシステムがあります。
こういったサービスを携帯メールで利用すれば、自宅にいなくても荷物の到着が確認でき便利。また、配達日を連絡すれば不在票が何枚のポストに入ることもありません。
生ものなどの場合は、費用はかかりますが、自分のいる場所や近くの親族・知り合いに転送してもらうこともできますので、
ぜひお試しを。
村田 和子さん 旅行ジャーナリスト
テレビ・新聞・雑誌などの媒体で、旅行者視点の情報提供や、旅行サイト、グッズのアドバイザーなどを務める。また、三世代旅行、子ども連れ旅行、女性ひとり旅などをテーマにした講演や、宿・地域のコンサルティング業務でも活躍。旅で親子のキズナや生きる力を育む「旅育」を推進するWebサイトも運営。
戻る