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くらしの知恵袋

2018年 秋号


汚れがつかないようにカバーする


嫌なにおいは、乾燥に時間がかかると発生しやすくなります。少しでも早く乾燥するように、「温度」「湿度」「風」をコントロールできる場所を選びましょう。



浴室や洗面所の換気扇を動かして部屋の中に空気の流れを作るのも効果的。浴室に乾燥機機能があるご家庭では、積極的に活用を! 広く開放的な場所は、空気が動きやすいので○。リビングは人が多く、温度と湿度が上がりやすいのでエアコンの併用をおすすめします。



扇風機を活用 エアコンを活用
扇風機の風が、直接洗濯物に 当たるように工夫を。換気扇と併用すれば、湿気がこもらず効果倍増。 ドライ機能を使って、できるだけ部屋の湿度を下げ、部屋の中の空気を循環させて、風を作りましょう。


窓を閉めると、空気の動きがないため意外と乾きにくい。
さらにカーテンが湿気を吸ってカビが発生する危険も。


干す前の準備で、早く乾かすことも

<一回の洗濯量を少なくする>

濡れた洗濯物が多くなれば、室内の湿度も上がってそれだけ乾きが悪くなります。

<初めだけ乾燥機>

脱水後に30分程度、乾燥機をかけて衣類についた水分の温度を上げると乾きやすくなる。

<アイロンをあててから干す>

アイロンで衣類を温めて、水分を蒸発しやすく。シワがのびて、仕上がりもキレイ。



濡れた衣類は、重なった部分の内側は乾きが悪くなります。
内側が少しでも風に触れるように工夫をすることで、乾きは早くなります。

バスタオルやシーツなど大きなものは、横長の辺を折ってピンチハンガーに留めて干すと、重なり部分ができず、乾きやすくなります。 タオルなど物干し竿に「かけて」干すものは一方の端を短くして留めて干すと、風に触れる面が広がり早く乾きます。

縫い目は分厚くなっているため乾きにくいので、裏返しにした方が早く乾きます。 長袖やフード付きは、「ちょいがけ」の要領で逆さに吊るして袖やフード部分の重なりをなくすと早く乾きます。






脱水のときに、乾いたバスタオルを1枚追加
洗濯物1枚あたりに含む水分量が減ると、全体の乾きが早まります。脱水前に一度洗濯機を止めてフタを開け、乾いているバスタオルを入れるだけで乾燥までの時間が短縮します。





毎田祥子さん 家事研究家

時短家事をテーマに、さまざまなテクニックを紹介。著書に『もっと素敵に心地いい暮らしを作る家仕事』( 宝島社)など。生活総合情報サイトAll About 家事ガイド。





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