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情報誌「くらしと」取材レポート

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情報誌「くらしと」に掲載されている組合取材レポートをご紹介!

2015年6月号

地域愛が育む、マンションのキズナ!


地元・浦和を愛する気持ちがコミュニティー形成の核に

埼玉県・浦和というと、Jリーグの「浦和レッズ」のイメージから、スポーツの街だと想像される方も多いだろう。 しかし、昭和初期には多くの画家がアトリエを構えたことから「鎌倉文土に浦和画家」という言葉が生まれたように、首都圏でも代表的な文教都市の一つだ。 「住んでいて肌で感じるのは、浦和という街が好き、という皆さんの気持ちが強いことです」とコスタ・タワー浦和管理組合の井藤理事長も語るように、この街に住むことに誇りを抱いている人は多い。その思いは、コスタ・タワー浦和の居住者も同様だ。 「シニア層は、もともと浦和で暮らしていた方々が多く、街を大事に思っていますし、マンションの1、2階で店舗を営む方々は、積極的にマンション内のキズナをつくりたいという意向をもっています。また、私もそうなのですが、このマンションに住むことで、新たに浦和へ来た方々も、街の魅力を高めていきたいという気持ちは強い。231世帯が暮らす大所帯ですが、こうした価値観を共有していることで、チームワーク良く活動ができていると感じています」(井藤理事長)



【1】JR「浦和駅」西口から徒歩数分の好立地に、地上31階建てのタワーマンションが。
【2】理事の皆さんが「浦和の街が好き」と口を揃える。
【3】毎年「コスタ祭り」の開催には、マンション1階の屋外スペースがにぎやかに。


イベントの"楽しい準備"で、チームワークをアップ

そんなコスタ・タワー浦和のチームワークがもっとも発揮されるのが、年に1回開催されている「コスタ祭り」だ。
その仕掛け人が、管理組合の副理事長であり、コスタ・タワー浦和の1、2階にある店舗で構成されているコスタ通り商店会の会長である林さんだ。
「居住者も、店舗も、みんなで楽しめて、コミュニケーションを図れるイベントをしたいと考えたんです。マンション1階に屋外スペースがあるので、そこで屋台を出したり、福引きなどのゲームをやったり、地元のミュージシャンを呼んでライブをしたり。昨年は居住者以外のお客さんも来て400人ぐらいが集まり、にぎやかでしたよ」と、目を細めながら教えてくれた。
マンションに住む子どもたちは、自分の家のすぐ下で開催されるお祭りに大喜び。さらにそんな様子を見守る保護者も、マンションの敷地内なので安心なのだという。



「コスタ祭りのいいところは、その準備からコミュニケーションが深まるところ」と語る新井さんは、祭りで振る舞う豚汁や焼きそばなどを下ごしらえする、居住者の有志の集まりのひとつだ。
「自分たちがつくった商品が売れればうれしいし、おいしいと思ってもらえればもっとうれしいのです。祭りの運営にも居住者の有志が積極的に参加しています。下ごしらえも、最初は夜中までかかりましたが、今は数時間で終わります。これもチームワークの向上ですかね(笑)」

学生時代の学園祭も、準備期間にこそだいご味があるように、イベントは運営することで、一層充実感を感じられる面もある。
そうしたと特性をコスタ・タワーの皆さんはうまく活用している。
「準備段階から、みんなで楽しんで参加しています。だから、祭りが継続し、恒例行事として定着するのでしょう。恒例行事が増えればそれだけコミュニティーの親密度もましていきますよ」と井藤理事長は語る。

地域の力を借りて、イルミネーションも

また、コスタ・タワー浦和では昨年末、1万2千灯のイルミネーションの装飾を行った。
管理組合の力だけで、これだけ大がかりなイルミネーションを手掛けるのは難しい。そこで、「浦和市からの補助金を受けて実現しました」と林さんは語る。地域活性化につながる取り組みには、自治体が補助金制度を設けているケースもあり、それを上手に活用した例といえるだろう。地域に根付いて行動するコスタ・タワー浦和ならではのイベントだ。

他にも、毎年12月12日に浦和の街では「十二日まち」という大市が開かれ、千店以上の屋台が出店し、例年約15万人ほどの人出がある。コスタ・タワー浦和の周辺も人であふれかえるため、管理組合では、「十二日まちパトロール」として、マンション周辺の見回りなどを行っている。



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