いつまでも美しく快適な状態に保つには、こまめな点検が大切です。

いつまでも美しく快適な状態を保つために、定期的な点検をすること、適切な時期に補修や修繕を行うことは、住まいの寿命や資産価値を保つためにもとても大切なことです。日常的に各部位の点検を行い、必要に応じて補修・修繕するようにしましょう。早めに問題点を発見することで処置が最小限ですむ場合もあります。また、各部位などの耐用年数なども考慮した計画的な点検とメンテナンスが、住まいを長持ちさせることになります。

室内のお手入れの基本は掃除です。普段は使わない部屋や、納戸や押入れなど湿気のこもりやすい空間も、掃除の際は建具を開け放して空気を入れ替えましょう。そして時々いつもと違ったところがないか、点検するようにしましょう。
外まわりは、外壁や雨どい等のひび、排水ますの詰まりなど定期的に点検するようにし、特に台風や地震、火災などの後には必要に応じて臨時点検するようにしましょう。

基礎は建物自体の重さを受けるだけでなく、風の力、地震の力などを受けて地盤に伝える大切な部分です。基礎に異常が生じると建て付けが悪くなったり、建物が傾くこともあります。

住まいの状態を最もよくおわかりになるのは、お住まいになるお客様ご自身です。生活をされるなかで気が付かれたことは早めにご相談ください。また、建物の各部位は、それぞれ補修が必要になる時期が来ます。その時期は使用方法や日頃のお手入れによって違いますが、おおよその目安例を下図に示しました。

※ただし、5年目以降の補修工事は有償となります。

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