

神戸を旅した平澤さんがおみやげとして選んだのは、「Kobe INK 物語」。 生みの親である竹内直行さんによると、この万年筆用インクは、ぼかしやグラデーション、重ね塗りもできるそうだ。 インクなのに、その表現力は水彩絵の具みたいだ。実際、カリグラフィーの作家さんなどにも評判がいいとか。
ナガサワ文具センターの本店には、色とりどりの「Kobe INK 物語」がそろっていた。
スケジュール帳を可愛い色で彩りたい若い女性に人気なのも、うなずける。
「Kobe INK 物語」は、平澤さんの創作意欲も刺激したようだった。
編集担当 T. I.


No.1
六甲グリーン
港町神戸を見おろす六甲山系の深緑は神戸っ子を癒す色でもあります。その落ち着いた深みのあるグリーンを、インクの色として表現しています。

No.2
波止場ブルー
港町神戸の名にふさわしい風景のひとつが神戸メリケン波止場です。広がる青空を映しこむ穏やかな海の色を表現した、こくのあるピュアブルーです。

No.3
旧居留地セピア
外国人の住居や通商の場だった神戸の居留地は、いまでも大切に使われています。そのノスタルジー感じる風景をセピアカラーで表現しています。
information
ナガサワ文具センター
兵庫県神戸市中央区江戸町93栄光ビル7階 ☎078-321-5600