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情報誌「くらしと」取材レポート

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情報誌「くらしと」に掲載されている「トリクムクミアイ~トナリの管理組合の選択と決断~」の記事をご紹介!

2013年7月号

超高層マンションの防災訓練。
ポイントは、322世帯をまとめるリーダーシップ。

消火体験コーナー/消火器の使い方を体験。炎のイラストが描かれた標的に向けて水を噴射する。

消防変身コーナー/防火衣の子ども版を着用して、消防ポンプ車の運転席に座り、消防士の疑似体験ができる。

起震車体験/部屋を模した車のなかで地震の揺れを疑似体験できる。今回は震度7の地震を体験。

地域包括支援センター/地域で暮らす高齢者に向けた市の相談窓口の出張ブース。大人数が暮らすマンションならではの試みだ。

HIBARI TOWER管理組合/東京都西東京市

「322世帯もあると必ず色々なご意見が出ます。でも、そこで迷って立ち止まってしまうと1年なんてあっという間に過ぎてしまう。だからそこにはリーダーシップが必要とされます。理事長を引き受けたからには責任を持って取り組む。それが大切だと思っています」
 大所帯をまとめる秘訣は、この金さんの心意気にあるようだ。
「目指しているのはみなさんが笑顔で暮らせるマンションです。居住者はもちろん、管理員やコンシェルジュや警備員、みんなが顔見知りのマンションにしたい。そのための一環として、屋上での花火観賞会やご来光ツアー、公開空地での餅つき大会や子どもたちによるクリスマスツリーの飾り付け会などを開催しました。花火観賞会には400名ほどが集まり大盛況でした。
これらのイベントは、年間スケジュールを立てずに思いつきでやっていることがほとんどですが、自分たちのマンションなのだから、管理会社任せにせず、他のマンションでの事例等の情報を入手し、必要なことを自分たちでできるように心掛けています。
 
今期から建物の修繕や防災など、運営の柱となる部分に小委員会を作りました。細分化することで理事会の業務は格段に少なくなります。一昨年、理事会は2時間で終わらせると決めたんです。それまでは分科会も含め長時間に及ぶこともあり、高齢の方や小さいお子さんのいる方には負担でしたから。今ではすっかり浸透して、話が広がり始めると理事同士でたしなめるようになりました(笑)。おかげで審議が簡素化してきました」
 
まだ築4年。自分たちのマンションの向上のため、そして居住者の笑顔を増やすため、これからも新たな取り組みが次々に行われていくに違いない。

4月下旬としては48年ぶりの最低気温となり、高層階では雪が舞う等のハプニングもありましたが、たくさんの居住者の方々にご参加いただき、有意義な訓練となりました。居住者のみなさまのコミュニティ形式のためにも、今後もスタッフ一丸となって取り組んでまいりたいと思います。

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