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情報誌「くらしと」取材レポート

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情報誌「くらしと」に掲載されている「We Love マンション~Goodコミュニティの育て方~」の記事をご紹介!

2014年12月号

マンションはひとつ屋根の下の大家族

20年後の被災地の想い 現代を生きる私たちに大きな衝撃を与えた「阪神・淡路大震災」。神戸という都市が、火に包まれ、ビルや高速道路の橋梁が倒壊する光景を、報道を通じて目の当りにし、誰もが戦慄を覚えた。あれから来年の1月で20年が経とうとしている。東日本大震災に懸念されている、震災の記憶の「風化」という問題と、神戸の人々がどう向き合ってきたのか。暮らす人、支える人、それぞれの立場からリアルな声と想いを聞いた。

総会では、メンバーの性格などを理解し合っているから、それぞれが活発に自分の意見を発信したり、役割を見つけ、自主的に行動したりできる。

マンションサポーターの福田さん(左)も、もはや家族の一人。「イベントの運営も積極的に手伝ってくれます」(真野理事長)

ママからパパへ。そして居住者みんなへ。
絆が強まれば、総会もうまくいく。

ママクラブから始まった絆は、徐々に広がりをみせていった。「ひとつ絆ができると、人が集まってきます。玄関口に置くクリスマスツリーの配線も、もともとは私が素人の手で付けていたところを、電気関係の仕事をしているパパさんが当たり前のようにプロの技でつないでくれたので、とてもキレイになりました。マンションサポーターの福田さんが、ツリーを出してくれた翌日に、みんなで飾り付けをしますが、これもイベントの一環。記念撮影も楽しんでいます。マンション内に住むエキスパートが『私なら、これができる』と積極的に役割を担ってくれるんです。大規模なマンションではありませんが、いろいろな人材がいらっしゃいますよ(笑)」(真野理事長)

人が増えていくことで、まだ参加していない居住者にも「今度のイベント、お楽しみにね!」と気軽に声を掛けやすくなる。

日頃から交流があれば、総会のチームワークも向上。大規模修繕などの話し合いでも、「自分の利益ではなく、マンションのために最善の選択を」という意見が飛び交うとのこと。



御輿を担いだLC東京根岸のパパたち。台東区が地元の理事長にとって、「下町の良さを、若手に味わってほしいという思いも強かった」という。

マンション独自の防災訓練も本格的。消防署員によるAED講習を行ったり、はしご付き消防車を呼ぶなど、居住者が楽しめる工夫も。

個人では参加しずらい町内会。マンションがその接点に。

マンション内だけでなく町内会との絆も、LC東京根岸は大切にしている。町内会主催の防災訓練やバスツアーなどの催しがあれば、真野理事長が声を掛けて、居住者の参加を後押しする。そのかいあって、3年前に行われた台東区の防災訓練には、LS東京根岸からなんと50人が参加。

「歴史ある下町の町内会にとって、最初、私たちは新参者だったし、よそ者。でも、実際は、町内会にマンション居住者の若者たちが参加してくれればうれしいし、居住者側にも歴史ある下町の祭りで御輿を担ぎたいとう人もいた。だから、個人ではなく、マンションとしてその接点を上手につくってあげることが大切です」(真野理事長)。今では、LC東京根岸は町内会の青年部の主力となっているという。

また、「大人も、子どもも、本当の家族のようにあいさつができ、こんなに話し声が飛び交うマンションはないですよ」と居住者の皆さんからも、LC東京根岸への愛着を感じる言葉が聞こえる。その姿は、マンションが古き良きご近所づきあいの舞台になれるという可能性を示す理想の教科書のようだ。



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