マンションマナー集
遮音壁をもってしても防げない音があります
遮音壁の設計・施工にあたっては、一定の配慮をはらって建てられています。しかし、生活音の中には、遮音壁をもってしても防げない音があります。
また、音の伝わり方は上からとはかぎりません。ご自宅で出す音が、ほかの住戸で思わぬ音が聞こえる場合があります。
音のトラブルを防ぐためには、隣近所への配慮が必要です。
音への思いやりと工夫
![]() ダイニングルームのイスの脚に、フェルトを貼ると音が弱くなります。 |
![]() 稼働音が響くこともあるので、使用する時間帯にも配慮しましょう。 |
![]() 乱暴な開け閉めは、周囲に音が響きます。常に「静かに」を心がけましょう。 |
![]() 深夜に歩くときは、靴音などが響かないようにしましょう。 |
![]() ピアノは壁から少し離して置き、すき間に毛布をつるしたり、つい立てを置くなど工夫すると効果があります。 |
![]() TV、ラジオ、ステレオなどは、適正な音量で聞きましょう。ボリュームを上げるときはヘッドホンをつけて。 |
![]() ノズルを壁にぶつけると、案外響きます。また、使用する時間帯にも配慮しましょう。 |
![]() ドシドシといった歩き方やお子さまが走ったりする音は、不快な音として響きます。要注意です。 |
![]() エントランスや共用廊下などで、遊ばない、遊ばせないしつけをしましょう。 |