防犯・防災対策
長期間、留守にするとき
お出かけ前は「ひと言かけて、鍵かけて」が基本です
そのひと言が防犯の役に立つ
マンション内では、日頃のお付き合いや普段のあいさつが、不審者の侵入を防ぎます。長期間留守にされるときは、連絡先や日数などをマンションサポーターに知らせておくことも大切です。なお、マンションサポーターは住戸の鍵を預かりません。鍵は必ずご自分で管理してください。
※長期(1ヵ月以上)不在となる場合は、「長期不在届」を管理組合にご提出ください。
設備のチェックを忘れずに
長期間留守にするときは、メーターボックス内のガスや水道の元栓は必ず閉めるようにしましょう(ガスの場合は、ガス会社に連絡してください)。ガス漏れ事故や火事、漏水事故を未然に防ぐためです。反対に、電気のつけっ放しは怖いからと、ブレーカーを落としてしまう人がいますが、メインブレーカーは落とさないでください。
侵入者はこんなところを見ている
バルコニーなどの窓から空き巣などの侵入者が入ってくるケースが増えています。バルコニー側の窓からガラスを破り、手を入れると簡単に鍵が外れてしまうからです。補助錠などをつけて侵入防止対策を図りましょう。
また、外出されるときは、普段から窓の鍵をかける習慣を身につけましょう。実際、空き巣は戸締りをしていない玄関や窓から侵入するケースがとても多いのです。
留守中に配達された新聞や郵便物が、ポストからあふれている光景を目にすることがあります。何げないこんな光景が、空き巣の目には、お宅の留守を知らせるサインとなります。留守の間だけ、新聞の配達を止めてもらうよう、前もって新聞販売店に連絡しておきましょう。特に郵便物の多いお宅では、郵便局に「局留」の申請をしておくとよいでしょう。