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防犯・防災対策

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地震・台風への備え

地震への備え

日頃の準備次第で、地震による被害も軽くなります。

マンションは比較的軽微な被害

平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災は広範な地域に未曾有の被害をもたらしましたが、幸いマンションの被害は比較的軽微でした。マンション管理業協会が東北6県と関東1都6県の46,365棟のマンションを調査した結果によると「中破」44棟(0.09%)、
「小破」1,184棟(2.55%)、その他の45,137棟(97.36%)は被害が軽微か損傷無しでした。マンションが安全性の高い住宅であることが確認されたわけです。

しかし、建物の被害が少ない場合でも、家具等が倒れるなど室内の被害は多数発生しました。電気、ガス、水道、下水道、電話などのライフラインが絶たれ、長期間にわたって不便な生活を強いられた人は少なくありません。全国各地で大規模な地震の発生が懸念されているだけに、家具の転倒防止や家庭内の備蓄をはじめ、バルコニーに物を置かないなど、日頃から備えをすることは、これまで以上に必要になっています。

地震が発生したら慌てず、火を消して

マンションは地震に強い建物です。地震が発生しても、慌てふためくことはありません。落ち着いて、次のように行動してください。

地震発生時の行動

※エレベーターは、おおよそ震度4(建物高さや地盤等により異なります)以上になるとセンサーが感知して、最寄りの階に自動停止するようになっています。


いざ避難となると、とかく人は慌てますから、大事な物の持ち出しを忘れがちです。普段から非常用持ち出し品として一緒にまとめておけば、うろたえずにすみます。

台風・集中豪雨への備え

台風や集中豪雨は、ある程度予測が可能です。事前の対応が安心感をもたらします。

※大京では独自の防災基準を設け、いざというときにも安心していただけるようにマンションには防災備蓄倉庫を設けています。

台風などに備えてこれだけは

中高層のマンションは、暴風雨の影響を強く受けますので、台風や集中豪雨が近づく恐れのあるときは、次のことに注意してください。

●土嚢、水嚢を用意する

集中豪雨の場合、河川は急に増水します。浸水の危険がある場所のマンションでは、土嚢や水嚢を用意し、いざというときには、居住者全員が一致協力して浸水防止作業にあたれるようにしておきたいものです。

●エレベーターは最寄りの階で自動停止

エレベーターは停電になると、停電時自動着床装置が稼働し、最寄りの階で自動停止します。

●駐車場の車は早めに移動する

浸水の危険のある地域の駐車場(特に地下ピット式駐車場)では車を早めに安全な場所へ移動できるよう、事前にその場所を確認しておいてください。車を災害から守れるのは、車の所有者自身です。

●家庭内備蓄は3日分用意

水や食料などの家庭内備蓄は、少なくとも3日分は用意しておきましょう。停電に備えて、ローソク、懐中電灯、携帯用ラジオ、乾電池のご用意をお忘れなく。

※水や食料品は賞味期限を確認して、日頃からこまめにチェックし、入れ替えるようにしてください。

非常用持ち出し品チェックリスト

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